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星降るレストラン~ちょっといい話4~

Posted by 華麗周 on 7月 29, 2010 in ちょい悪おじさん

それから一年、今年もまた去年と同じクリスマスがやってきた。今年もクリスマスソングが流れ、街は閑散としていた。そんな日の夕方、いつもの老夫婦の婦人だけが現れて、いつものステーキを二人前注文し、テーブルについた。なぜか元気が無く、いつまでたってもご主人は現れず、老夫婦の婦人だけだったので、「二名分お出ししていいですか?」と聞くと、ウエイトレスの若い子にどうぞと言われたので、後で、ご主人が見えるだろうと思った。ステーキが出来上がると、ご婦人は一人でゆっくり時間をかけて食事をされ、食べ終わると「主人は来ませんので、主人の分は持ち帰りにして下さい」と涙顔で目を真っ赤にして言われた。

つづく・・・

 
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星降るレストラン~ちょっといい話~3

Posted by 華麗周 on 7月 22, 2010 in ちょい悪おじさん

この老夫婦は、「マスターいつものステーキ」と注文をして、またなにやら袋から出してにこにこしていた。

しばらくすると、先程注文したいつものステーキはでてきた。

「マスターここのステーキが食べたくて、遠くからきているのだよ」高くておいしい店はいくらでもあるが、安くて美味しい店はそう無いことをこの店のマスターも自慢にしている。老夫婦はこの店まで、電車で一時間かけて一月に一度は必ずやってくる。どうしてかというと、以前この町で老夫婦の子供が小学校の教師をしていたそうで、子供の所に来た時に、たまたまこの店に立ち寄ってから来るようになったそうだ。子供が親元の学校に勤務するようになっても、こうして時々味が忘れられず通うようになったようだ。来る度に、孫の話をマスターやウェイトレスの若い子に自慢しているようだった。

続く

 
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星降るレストラン~ちょっといい話~ 2

Posted by 華麗周 on 7月 5, 2010 in ちょい悪おじさん

この老夫婦は、郊外に大型のショッピングセンターが出来ても、この寂れた商店街まで足を伸ばしてくれる、大事な客である。この商店街も、他の地方都市で見られるように、郊外の大型店に客が流れてしまい、街は閑散としている。街中は、年寄りと学生しか歩いていない。数年前までは、小さな子供ずれの姿もあったが、今はほとんど見かけなくなった。もうすぐクリスマスというのに、クリスマスソングだけが、寒々と流れ、通りは、人影もまばらである。この街でも都市計画があり、郊外の大型店に客が流れて行かないように、大型のビルを建てる計画はあるようだが、この様な、状況の中ではいつになるかわからない。これは時代の流れでどうすることも出来ない気もする。

・・・続く

 
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星降るレストラン~ちょっといい話~ 1

Posted by 華麗周 on 6月 26, 2010 in ちょい悪おじさん

初めまして、私ちょいわるおじさんです。今後、ちょこちょこと書き溜めた小説をアップさせて頂きます。お時間あられましたら、ご愛読宜しくお願い致します。

「星降るレストラン」~ちょっといい話~ 1

12月のクリスマスイブの二日前、九州の米軍基地のある商店街のレストランで、二人の老夫婦が、なにやら小さなミニカーを2.3個並べて、にこにこしながら眺めている。この店のマスターが、客の老夫婦に言った「今日は、なにか良い事でもあったのですか?」客の老夫婦が「今日は、孫の誕生日でしてね、クリスマスの買い物を一緒にしようと出てきたんですよ。」と、小さなミニカーを大事そうにテーブルの隅においた。

続く・・・

 
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ワールドカップ

Posted by 華麗周 on 6月 22, 2010 in 華 麗周

どんよりとした雨雲が、毎日、居座る中、アフリカではFIFAワールドカップなるものが開催されています。

サッカーはあまり良くわからないのですが、テレビでも毎日、サッカーをやっているので、ついつい、サッカーについて興味を持ちます。サッカーの応援で使う「ブブセラ」?が大変音量が高いそうで、話題になっています。

おじさんの若かりし頃には「ブルセラ」なる言葉があり、中継で「ブーーー」っとなるたびに、セーラー服を着た娘がポンポンをもって応援している姿を想像してしまうのは私だけでしょうか?      華 麗周

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